八百屋さん、魚屋さんに「おしゃれさ」が必要？

ところが中小企業の場合には、ほぼ１００％、こうしたアプローチは割に合いません。

実店舗で例えてみましょう。

町の八百屋さんが、何百万円もお金をかけて、銀座にあるような一流宝石店のような内装にしても、その投資に見合う売上を得るのは、ほぼ不可能ですよね。

（話題性はあるでしょうが・・・）

八百屋さんで商品を買うお客さんは、見た目や内装がおしゃれだからという理由でその店に来るのではなく、それ以外の理由、例えば商品が良い、価格が安い、店長のこだわりが気に入っている、愛想良いなど、およそ内装以外の理由で買いに来ているのです。
 

であれば、内装にお金をかけるのではなく、別の所にお金をかけたほうが、投資効果としてははるかに効果が高いは明らかです。

ホームページも同じなのです。
 

いくら「おしゃれなデザイン」で写真や記事などのコンテンツを並べてみても、そのホームページを訪ねてきた「お客さんをその気」にさせなければ、物は売れません。
 

そしてお客さんをその気にさせるのは、「おしゃれさ」ではなく、一貫した「ストーリー」と、提供されている「情報の質」なのです。
 

ですので、あなたも「おしゃれなホームページ」を作るために、 ムダ金を使わないように気をつけてください。

これで、ホームページを作るにあたっては、最も重要なのは「おしゃれな」デザインではなく、「商売につながる」ホームページのデザインだということがお分かりいただけかと思います。

それでは次に、「画像の使い方」についてお話ししてみましょう。

→集客できるホームページ作成入門（基礎編）

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